虚血性心疾患(狭心症)・不整脈・心臓弁膜症
虚血性心疾患(狭心症)・不整脈・心臓弁膜症

「最近、胸が締め付けられる感じがする」「階段を上ると息が切れる」「脈が飛んだり、急に速くなったりする」——そのような症状を感じたことはありませんか。これらは心臓に関わる病気のサインである可能性があります。虚血性心疾患(狭心症)・不整脈・心臓弁膜症は、いずれも早期発見・早期治療が重要な疾患です。当院では循環器内科専門の医師が、丁寧な問診と各種検査をもとに、患者様一人ひとりに合った診療を提供しています。「大げさかな」と思わず、気になる症状があればお早めにご相談ください。
虚血性心疾患(狭心症)は、心臓に酸素や栄養を届ける冠動脈が狭くなることで、心臓の筋肉に十分な血液が送られなくなる病気です。胸の痛みや圧迫感が数分間続き、安静にすると和らぐのが特徴です。放置すると心筋梗塞へと進行するリスクがあるため、注意が必要です。
不整脈は、心臓の電気信号の異常により、脈のリズムが乱れる状態です。動悸や脈が飛ぶ感覚のほか、めまい・失神を伴うこともあります。症状がなく健診で偶然発見されるケースも多く、種類によっては脳梗塞のリスクと関連するものもあります。
心臓弁膜症は、心臓内にある弁の働きが低下し、血液の流れが正常に保てなくなる疾患です。初期は自覚症状が乏しいことが多いですが、進行すると息切れや倦怠感、むくみなどが現れます。
一つでも当てはまる方は、早めに循環器内科を受診されることをおすすめします。
虚血性心疾患の主な原因は動脈硬化です。高血圧・糖尿病・脂質異常症・喫煙・肥満・運動不足などが危険因子となり、冠動脈の内壁が厚くなって血管が狭まります。不整脈は加齢や疲労、ストレス、甲状腺疾患、飲酒などが引き金になるほか、心臓の病気が背景にある場合もあります。心臓弁膜症は、加齢による弁の変性・硬化が最も多い原因ですが、リウマチ熱の後遺症や先天的な異常が原因となることもあります。いずれの疾患も生活習慣との関連が深く、予防と管理が健康維持につながります。
当院では、心電図・ホルター心電図(24時間心電図)・心臓超音波検査(心エコー)・血液検査などを組み合わせて、病態を正確に把握したうえで治療方針をご提案します。
狭心症には、症状を和らげ発作を予防する薬物療法を基本とし、必要に応じて専門医療機関へのご紹介も行います。不整脈は種類に応じて経過観察・薬物療法・カテーテルアブレーションなどを検討します。心臓弁膜症は定期的な経過観察を行いながら、症状や進行度に応じた治療を専門医と連携して進めます。また、生活習慣の改善(食事・運動・禁煙・体重管理)も治療の重要な柱です。患者様のライフスタイルに合わせた無理のないアドバイスを心がけています。
当院は循環器内科を専門とする医師が診療にあたり、心電図・心エコーなどの検査をクリニック内で実施できる体制を整えています。「病院に行くほどでもないかも」と感じる軽い症状の段階からご相談いただけるよう、話しやすい雰囲気づくりを大切にしています。また、高血圧・糖尿病・脂質異常症など、心臓病と関連の深い生活習慣病も内科・糖尿病内科として一体的に管理できることが当院の強みです。必要な場合には、地域の基幹病院や専門施設と連携してスムーズな紹介・受診サポートを行っています。
心臓の病気は、症状が出てから受診する方が多い一方で、自覚症状が出にくいまま進行することも少なくありません。健診で異常を指摘された方、以前から気になる症状がある方、家族に心臓病の方がいて不安を感じている方も、どうぞ遠慮なく当院へお越しください。あなたの心臓の健康を、日常に寄り添いながら一緒に守っていきます。
TOP